読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

OKAJUN Blog

劇作家の岡本ジュンイチが、みずからの気分に基づいて記事を書いていきます

書評『演劇入門』

この本の著者・平田オリザは、演劇界でも代表格にあるほどの有名な劇作家です。
彼の説く演劇論は、いつになっても古びることなく生き続けています。
小説では重視されがちな作品のテーマを、彼はそこまで重要ではないと強く説いているのが、この著書です。
また、演劇脚本を書く最大のコツは、周到な準備を持ったうえで勇気をもって書き始めることと、最後まで書き進めていくことの2つしかないとも著者は説いています。
シェイクスピアチェーホフモリエール、歌舞伎、現代演劇など・・・。
具体的な先例を随所に挙げて、さらに図で分かりやすく解説されてあるので、とても読みやすい内容となっています。
演劇について深く知りたい方や、戯曲を書いてみたい方などには大変おすすめな名著といっても過言ではありません。

 

演劇入門 (講談社現代新書)

演劇入門 (講談社現代新書)

 

 

広告を非表示にする